不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/24

リゾートT、横浜に「ザ・カハラ」冠したホテル

「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」と「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&リゾート」外観

 リゾートトラスト(株)は23日、横浜市中区のみなとみらい21地区で開発を進めていたラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」(総客室数146室)と、併設する会員制リゾート「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&リゾート」(総客室数138室)を開業した。

 みなとみらい線「新高島」「みなとみらい」駅より徒歩8分。両施設を併せて敷地面積は9,486.76平方メートル。延床面積4万8,114.46平方メートル、いずれも建物は地上14階地下1階建て、一部の施設は両施設で共同利用する。総事業費は458億円。

 「ザ・カハラ」は、同社のグローバル展開の初弾物件として、米・ハワイのラグジュアリーホテルブランド「ザ・カハラ」を冠した。客室は47~119平方メートルまで幅広く用意。14階のロビーには、クリスタルビーズのシャンデリアを2つ設置。インドアバスやインドアプール、トレーニングジム等も備えたほか、レストランや最上階のラウンジなど、上質な空間を提供する。

 併設する「横浜ベイコート倶楽部」は、「ベイコート倶楽部」ブランドの4施設目。客室は「ロイヤルスイート」「ラグジュアリースイート」「ベイスイート」の3グレードを用意。全室ビューバスのスイートルームで、横浜湾岸の景色を楽しむことができる。会員権価格は1,081万~4,076万円(税込み)。2017年12月に販売を開始し、20年8月末時点の販売進捗率は契約高ベースで86.2%。

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