不動産ニュース / 仲介・管理

2020/10/14

22年度新卒学生向けに「社会課題解決型インターンシップ」

第1回「社会課題解決型インターンシップ」の様子

 東急リバブル(株)は14日、2022年度新卒学生向けに「社会課題解決型インターンシップ」を開催すると発表した。

 同社は毎年、不動産購入希望者への提案型ワークや営業現場体験、先輩社員・内定者との座談会等、多種多様なプログラムを用意したインターンシップを開催し、多くの学生が参加している。

 今年は従来のプログラムに加えて、面接や適性試験に合格した学生だけが参加できる特別プログラム「社会課題解決型インターンシップ」を2日間に渡り開催する。初日は不動産に関わる社会課題に対して、4~6名のグループで協力しながら情報を整理。課題を明確化した上で、アイディアを出し合い、解決策となる新規事業を立案する。2日目は、立案した事業に関する提案資料を作成。最終的には同社経営層の役員にプレゼンテーションを行なう。

 全3回(各回定員24名)を予定しており、9月に第1回を実施した。参加した学生からは「新規事業を立ち上げる難しさを理解することができた」「自分の長所が見つかり自信が得られ、改善すべきポイントも見つかり自身の成長に繋がった」等の声が挙がっている。2回目は11月、3回目は、21年2月に開催する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。