不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/20

賃貸M共用部を防音スペースに/東急住宅L

防音スペース「OTOHEYA」

 東急住宅リース(株)は、同社が管理する単身者向け賃貸マンション「センチュリー川崎高津」(川崎市高津区、総戸数39戸)の空き駐車場をシェア型の防音スペース「OTOHEYA」にリノベーション。IoTサービスに関する企画開発等を行なうConnected Design(株)(東京都世田谷区、代表取締役社長:武田浩治氏)と共同開発したLINEによる運用システムを採用した。

 同物件は、東急田園都市線「梶が谷」駅徒歩14分に立地。1991年築。徒歩圏内に洗足学園音楽大学があり同大学の学生も入居すること、周辺の単身者向け物件との差別化を図ることを目的に、今回のリノベーションを実施した。

 利用者は、同スペースのLINE公式アカウントを「友だち登録」することで、スペースの予約・利用時のスマートロック解錠操作・LINE Payでの決済までをシームレスに実行することができる。また感染症予防に配慮した取り組みとしてシェアスペース利用開始・終了時間に連動して自動で照明、エアコンを制御する非接触での家電操作システムを導入した。

 同施設の利用料は1時間当たり平日が200円、土日が350円。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年2月号
時代とともに変わる、シェアハウスの形
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/5

「月刊不動産流通2025年2月号」発売中!

月刊不動産流通25年2月号販売中♪
特集は「多様化するシェアハウス」。かつてはコスパを求め住む人が多かったシェアハウスですが、最近は新たな出会いや価値観に触れる場として、あえて選ぶ人が増加。とある物件では多様な世代・世帯が1つの家族として子育てをしているそうで…!