不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/28

穴吹興産、セコムホームライフを子会社化

 穴吹興産(株)は26日、マンションの開発・分譲を行なうセコムホームライフ(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:山下英一氏)の発行済株式を100%取得し、子会社化。併せて、セコムホームライフの100%子会社であるホームライフ管理(株)(同)も子会社(孫会社)化した。

 穴吹興産はこれまで西日本を中心に712棟・3万7,706戸の分譲マンションを供給。2018年以降は、経営計画の重点戦略としての一つに関東エリアの拡大強化を掲げ、首都圏を含む東日本エリアの事業展開の強化を行なってきた。セコムホームライフが有する首都圏を含む関東エリアのネットワークや不動産開発力を取得し、関東エリアの拡大強化をさらに推進していく狙い。

 なお、同時に子会社(孫会社)となるホームライフ管理は、穴吹興産の親会社である(株)穴吹ハウジングサービスへの株式譲渡を予定しており、マンション管理に係るノウハウ等を共有し、さらなる顧客サービスの向上を図っていく方針。

 株式取得実行日は12月22日の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。