不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/11/9

集合住宅取得しISPサービス検証/ギガプライス

 (株)ギガプライスは9日、都内に集合住宅を取得し、居室の1室をテクノロジーに対応する技術検証のスペースとして運用すると発表した。

 同社はこれまで、集合住宅向けISPサービスを開発し、短期間でインターネット接続を可能とするサービスや、大規模集合住宅向け専用線型インターネット接続サービスなどを提供してきたが、進化するテクノロジーに対応する技術の検証や、同社が提供するサービスの利便性向上を目指し、都内に集合住宅を取得。実際の建物でサービスの検証を行なう。

 検証スペースには、DOC式(脱着式)Wi-Fiアクセスポイント「PWINS(ピーウィンズ)」、既存物件向けISPシステム「SPES(エスピーイーズ)」、優先ゲート方式の高品質なインターネット接続サービス「GIGA Priority Gate(ギガプライオリティゲート)」、クラウド型防犯カメラなどを設置。多様化するライフスタイルに合致したサービスをはじめ、IoT関連機器メーカーや通信キャリア各社との連携強化を図っていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。