不動産ニュース / リフォーム

2020/11/10

取り外し可能な仕事部屋を発売/立花建設

「+room(プラスルーム)」

 立花建設(株)(東京都練馬区、代表取締役:立花武士氏)は、テレワークルームの新商品「+room(プラスルーム)」を発売した。

 新型コロナウイルス感染拡大により、多くの企業が在宅勤務に移行。そうした中、「自宅での仕事空間を確保したい」との相談が多かったことから、既存の部屋にもう一つの部屋を作る商品を開発した。

 部屋の一角に軽量化した3枚の板をL型に組み、天井と床にはブレ防止の細工を行なう。取り付け工事後は誰でも簡単に組み立て・取り外しが可能。一戸建てをはじめ、マンション、アパート、ビルなどにも導入できる。プラスルームの用途は、仕事部屋だけでなく、店のオプションルームや施設の多目的ルーム、倉庫・物置など。

 幅90cm、奥行き120cmが基本ユニットで、ニーズに合わせて拡大できる。価格は20万円~。

この記事の用語

テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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