不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/13

新築1棟アパートシリーズ100棟達成/明豊EP

「ミハス池袋」外観

 (株)明豊エンタープライズは20日、2014年より展開する新築1棟アパートブランド「MIJAS(ミハス)」が100棟を達成したと発表した。

 MIJASは、スペインのアンダルシア地方にあるまちの名前で、青い空と白いまち並みをイメージした外観と、分譲マンションレベルの設備・仕様が特徴。建物完成から満室稼働まで平均3.3ヵ月、平均稼働率は98.3%(共に20年7月現在)。

 100棟目となる「ミハス池袋」(東京都豊島区、総戸数9戸)は、JR山手線「池袋」駅徒歩12分に立地。鉄骨造地上3階建て、建築面積139.74平方メートル、延床面積399.40平方メートル。
 100棟目を記念し、(株)ファイバーゲートの新商品「FG Home IoT」を、シリーズで初めて導入。リモート施錠や室内の照明・家電機器のON・OFFがスマートフォンで操作可能となっている。

 同社では、07年より早稲田大学理工学術院の研究グループと、住宅の「省エネルギー性・快適性・長寿命化」をテーマに、ゼロエネルギー住宅などの研究を継続している。今後もIoT機器を活用した賃貸住宅の快適性・省エネルギー性向上策の共同開発を進めていく。

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