不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/17

インドネシアでサービスアパートメント開発

サービスアパートメント外観イメージ

 大和ハウス工業(株)と双日(株)は、双日グループがインドネシア西ジャワ州ブカシ県で開発・運営を行なう総合都市「デルタマス・シティ」内において、駐在員向けのサービスアパートメント「via alma-KOTA DELTAMAS-(ヴィア アルマ-コタ デルタマス-)」(総戸数148戸)を2021年8月に開業する。

 「デルタマス・シティ」は、約3,200haに及ぶ大規模複合開発。首都ジャカルタから東へ約40km、インドネシアに進出する日系企業の半数である約900社が集積するブカシ県、カラワン県の中核に位置する。19年4月に在インドネシア日本国大使館付属のチカラン日本人学校(小学部・中学部)が開校し、現在、官民合同でのスマートシティに関わる調査が進められるなど、今後も発展が期待されるエリア。

 サービスアパートメントは、日本人学校の隣接地に開発する。敷地面積1万1,000平方メートル、延床面積1万9,866.25平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階建て。間取りは1LDK~3LDK。日本式ユニットバスの導入など日本仕様で造り込んだ居住空間を提供する。共用部には、テニスコート、フットサルコート、プール、ジム、キッズルーム、ピアノ・楽器ルーム等を設ける予定。日本語対応・24時間体制の有人管理とする。

 また、隣接する日本人学校へは専用通学路を設け、徒歩通学ができる環境を整える。また、物件内に店舗区画を設け、日系のクリニック、進学塾、幼稚園などを誘致する予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

サービスアパートメント

日常生活に必要な設備・サービスを備えた賃貸住宅。和製英語。家具、食器などが備えられているほか、リネン類の交換などのサービスが提供されることもある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆