不動産ニュース / 開発・分譲

2020/12/1

ニューノーマル対応マンション、大阪で販売

共用ワークスペース(イメージ)

 阪急阪神不動産(株)は、「ジオ新町レジデンス」(大阪市西区、総戸数69戸)の販売を12月上旬より開始する。

 Osaka Metro長堀鶴見緑地線・千日前線「西長堀」駅徒歩2分、同四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩9分、同御堂筋線「心斎橋」駅徒歩13分。敷地面積730.32平方メートル、延床面積5119.30平方メートル、鉄筋コンクリート造15階建て。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を契機としたライフタイルの変化に対応。全戸に玄関前宅配ボックスを設置し、住人間での接触機会を減少させると共に、通信販売利用ニーズ拡大に応える。また共働き世帯において同時にWEB会議を実施するといった場面に対応するため、10Gbpsの光ファイバー回線を専有回線として導入。高速・高品質なインターネット環境を提供する。
 共用部には、マンションの住人であればだれでも利用できるワークスペースを設置。マンション内でも自宅とは異なるスペースでリモートワークが可能な場所を提供する。「仕事とプライベートの切り替えが難しい」という在宅勤務の課題解決につなげる。

 竣工は2022年1月の予定。

全住戸に宅配ボックスを設置する(イメージ)
「ジオ新町レジデンス」外観イメージ

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共用施設

マンションの住民が共同で使用する施設。建物区分所有法に定める共用部分に該当するが、躯体やベランダなどは共用部分であっても共用施設ではない。

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