不動産ニュース / その他

2020/12/1

丸の内エリアで傘のシェアリングサービス

傘シェアリングサービス「アイカサ」

 (株)Nature Innovation Group、三菱地所(株)、三菱地所プロパティマネジメント(株)は1日、傘のシェアリングサービス「アイカサ」のトライアル展開を、大手町・丸の内・有楽町エリアの9棟のビルで開始した。

 「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。全国800ヵ所以上ある「アイカサスポット」でレンタル・返却する仕組み。傘を借りたスポットに限らず、最寄りのスポットに返却することができる。

 専用アプリをダウンロードし、傘立てのQRコードを読み取るだけで、1日(24時間)70円(税込み、同月内上限税込み420円)で傘を利用することが可能。

 現在、日本では年間約8,000万本ものビニール傘が消費され、安易に廃棄された多くのビニール傘は環境問題となっている。同サービスの展開により、廃棄傘の削減に取り組み、SDGsに貢献していく考え。

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SDGs

国連が定めた世界が共通に達成すべき目標。SDGsは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語である。

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