
小田急不動産(株)は20日、新築分譲戸建住宅「リーフィア世田谷喜多見」(東京都世田谷区、総戸数10戸)が完売したと発表した。
同物件は、小田急小田原線「喜多見」駅徒歩12分に位置。住戸は、敷地面積約106~116平方メートル、建物面積は約87~98平方メートル。木造2階建てで、間取りは3LDKと4LDK。
建物の外観は“モダン&リラックス”をコンセプトに、洗練されたフォルムとした。また、全棟100平方メートル超の敷地とし、プライバシーを確保しつつ気分転換ができる庭やテラスを採用した。
室内は、帰宅後にすぐに手洗いができるよう、玄関のそばに「ウェルカム洗面台」を設置したほか、子供を見守りながら仕事ができるよう、リビング内に「ワークカウンタ―」を設置。withコロナ時代へのニーズに対応したプランとした。
2020年7月にホームページを公開以降、155組が来場。販売開始後約3週間で契約完売となった。契約者の属性は、30歳代を中心としたファミリー層。賃貸住宅からの住み替えが100%で、前住居エリアは小田急線沿線を中心とした地元が全体の約30%、70%は中広域エリアだった。
同社では、新しい生活様式に対応したプランニングや、まち並み・外観のデザイン性、コロナ禍で定着した在宅勤務やステイホームに対応した商品プランがニーズとマッチした、とみている。