不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/2/16

分配金は1万1,000円/NBF20年12月期

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2020年12月期決算を発表した。

 当期(20年7月1日~12月31日)は、営業収益417億4,700万円(前期比8.2%増)、営業利益187億1,200万円(同11.6%増)、経常利益172億7,400万円(同11.3%増)、当期純利益172億7,300万円(同11.4%増)。1口当たり分配金は、1万1,000円(同14円増)となった。

 期中、「大崎ブライトタワー」「名古屋三井ビルディング本館」など4物件を取得(うち1物件は追加取得)、1物件の持ち分を50%譲渡した。期末時点で保有する物件数は74物件、取得価格合計は1兆1,721億円、総賃貸可能面積は110万6,692平方メートルとなった。ポートフォリオ全体の稼働率(サブリース勘案後)は97.7%(同1.6ポイント低下)、テナント総数(サブリース勘案後)は1,551。

 次期については、営業収益463億9,600万円、営業利益217億5,300万円、経常利益203億5,400万円、当期純利益203億5,400万円、1口当たり分配金1万1,350円を見込む。

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