不動産ニュース / ハウジング

2021/2/17

規格型平屋を積極展開、モデルハウスを増設

「IKI」モデルハウスの外観

 ケイアイスター不動産(株)のグループ会社でITを活用した住宅販売を行なうCasa robotics(株)は16日、規格型平屋住宅商品「IKI」のモデルハウスを栃木県宇都宮市に開設、さらに茨城県水戸市に初の営業所を開設したと発表。

 世帯人数の減少やニーズの多様化に伴って専用住宅のうち平屋の占める割合が徐々に増加していることを受け、2020年8月に規格型の平屋住宅商品「IKI」を発売。ウェブやアプリを通じたマーケティング、無人展示場(モデルハウス)などローコスト化を進め、延床面積17坪・590万円から建築可能にした。発売と同時にオープンした高崎展示場は1ヵ月で約100件の問い合わせを集めるなど、引き合いも好調となっている。

 同社によると宇都宮は平屋率が18.3%、水戸は19.5%と高く、平屋需要の増進も期待できるエリアとして出店に踏み切った。

 今後4月までに、関東(埼玉、群馬、栃木、茨城)エリアで10ヵ所の無人展示場をオープンする予定。ウェブやアプリで予約し、見学時にワンタイムパスワードを発行してカギを受け渡す。モデルの内覧中はオンライン接客システムを活用して非接触での見学を可能にしている。

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