
東急不動産(株)は10日、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠」(栃木県日光市、総客室数58室)の会員権を4月より販売すると発表した。
東武鬼怒川線「東武ワールドスクウェア」駅から徒歩3分に立地する、1992年開業の「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」隣地でのプロジェクト。敷地面積約1万2,718平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上6階地下1階建て、延床面積約9,813平方メートル。
客室面積は58~148平方メートル。全室温泉露天風呂付き。通常バルコニーとしているスペースをコンサバトリーとした客室も一部設置する。最上階のシグネチャースイートタイプの客室はメゾネットタイプとし、温泉露天風呂を備えたウッドテラスを設える。
共用施設は、鬼怒川渓谷の自然を間近で感じられる「KINUGAWAテラス」や、温泉大浴場、屋上の星見テラスなど。また、最大高さ約8mの窓から自然が望めるラウンジはワークスペースとしても利用できるようにし、ワーケーションニーズに応える。
3月1日に着工しており、竣工は2022年9月末、開業は同年12月下旬の予定。
会員権は共有制、総募集口数は576口。一次募集価格は1,413万円(税込み)、年会費は15万8,400円(税込み)。
