不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/4/19

分配金は1万80円/NAF21年2月期

 日本アコモデーションファンド投資法人(NAF)は19日、2021年2月期決算を発表した。

 当期(20年9月1日~21年2月28日)は、営業収益115億6,000万円(前期比0.3%増)、営業利益52億6,600万円(同1.2%減)、経常利益48億6,200万円(同0.7%減)、当期純利益48億6,100万円(同0.7%減)、1口当たり分配金1万80円(同28円減)。

 10月に「パークアクシス東陽町・親水公園」の共有持分35%を取得(取得価格22億円)。ポートフォリオの競争力の維持・向上に向け、築年数の経過に応じた適切な更新工事やバリューアップ工事等を計画的に実施。賃貸住宅については、プロパティ・マネジメント会社である三井不動産レジデンシャルリース(株)と同投資法人の資産運用会社・(株)三井不動産アコモデーションファンドマネジメントが協働した結果、期末稼働率96.8%(同0.8%上昇)となった。期末のポートフォリオは、129物件・取得総額3,184億円。

 次期は、営業収益118億7,500万円、営業利益52億8,900万円、経常利益48億3,500万円、当期純利益48億3,400万円、1口当たり分配金9,750円を見込む。

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