不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/23

府中に全戸が家事シェアハウスの戸建分譲/大和ハ

「セキュレア武蔵府中 ひかりテラス」イメージ

 大和ハウス工業(株)は23日、開発中の戸建分譲住宅地「セキュレア武蔵府中 ひかりテラス」(東京都府中市、総戸数27戸)の概要を発表した。

 JR中央本線「国分寺」駅からバス11分、「明星学苑」バス停下車徒歩3分。開発面積は約4,381平方メートル。住宅区画面積約3,112平方メートル。全戸を、家族全員が家事を自分事として認識し、積極的に取り組むためのアイディアを提案する「家事シェアハウス」とする。

 各自が荷物を個別管理できるよう、玄関に「自分専用カタヅケロッカー」を設置。リビングに余計なものを持ち込まないようにすると共に、リビング・ダイニングにも「自分専用ボックス」も設ける。また、学校からのお知らせやダイレクトメール等を収納できる「お便り紙蔵庫」や、2階に持っていく洗濯物などを一時的に階段横に置けるスペース「階段ポケット」を提案する。

 また、新型コロナウイルス感染症予防として、人との接触を避けられるよう、スマートキー搭載の同社オリジナル宅配ボックスを全戸に搭載。据え置き型ダストボックス「D’s stocker」も標準搭載し、通販の利用等で増加したダンボール等のゴミを整理・保管しやすいようにする。

 さらに同物件では、景観法および府中市景観条例の規定に基づき、周辺地域の自然環境との調和や緑化を推進。計画的な建物の配置により生まれるオープンスペース等から各戸がより採光・通風を確保できる計画とする。また、庭づくりをサポートするイベントを期間限定で実施する他、各戸オリジナルの樹木を植樹するなど、分譲地全体で「緑育」の仕掛けを施す。

 6月中旬~下旬に販売を開始。7月下旬から入居を開始し、2022年3月下旬に全体竣工の予定。販売価格は未定。

「自分専用カタヅケロッカー」
「階段ポケット」

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