不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/23

「前橋」駅前の高層タワマン、販売活動を開始/東京建物他

「Brillia Tower 前橋」完成予想図

 東京建物(株)とファーストコーポレーション(株)は、開発中の「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」(群馬県前橋市)で建設する高層免震タワマンの名称を「Brillia Tower 前橋(ブリリアタワー前橋)」(総戸数203戸)に決定。23日、資料請求受付を開始した。モデルルームは7月オープンの予定。

 JR両毛線「前橋」駅徒歩2分に立地。敷地面積3,870.97平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上27階地下1階建て、延床面積2万8,991.08平方メートル。前橋市内の分譲マンションでは最高層となる。

 建物デザインには、「糸」「水」「並木」「山並み」「レンガ」といった、前橋の歴史や自然に縁のあるモチーフを取り入れる。1階に駅前の利便性を高める商業施設、2階に子育て環境の充実を図る支援施設などを整備。敷地内に緑豊かな広場も配置し、人々が集える空間を創出する。また、物件一部を災害時における帰宅困難者の一時避難場所としても提供する。

 住戸は、間取り2LDK ~4LDK、専有面積60.85~123.88平方メートル、ライフスタイルやライフステージに合わせた各種プランを提供。高層階2フロアには、プレミアム住戸として専有面積104.23~123.88平方メートルの4LDKプランも用意した。

 共用スペースとして、2階にリモートワークに対応するワーキングラウンジと個室のワーキングブースを設置。本格的なキッチンを使えるパーティールームやキッズルームなども計画する。EVカーシェアやシェアサイクルも導入する予定。

 竣工は2024年3月下旬、入居開始は24年6月下旬の予定。販売開始は7月上旬、予定販売戸数、価格などは未定。

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