不動産ニュース / ハウジング

2021/5/6

ミサワ、リビングにスキップフロア設けた新商品

「CENTURY蔵のある家 FREE LIVING」外観イメージ

 ミサワホーム(株)は4月29日、木質工業化住宅「CENTURY」の新商品「CENTURY蔵のある家 FREE LIVING」を、北海道・沖縄県を除く全国で販売開始した。

 リビングを約3mの高天井とし、大収納空間「蔵」の新タイプ「フリーリビングユニット」を設けたスキップフロアデザインを提案。在宅ワークや勉強、趣味、レジャー等、多彩な過ごし方ができる空間として提案する。デスクユニットや転落防止のチャイルドゲートなど、組み合わせ可能なアイテムも用意。フロア下の「蔵」では、趣味のアイテムや防災用品などを収納できる。
 2階のバルコニーに面するマルチスペースでは、スライドさせて移動できる「可動ウォールパーテーション」を提案。仕切りを動かすだけで個室や、家事スペース&ワークスペースに簡単に変更できるようにした。

 また、ウイルスや菌が侵入した場合に、活性を抑制する室内空気環境システム「ヘルスケアー」を採用。2階には、家庭内での感染拡大を防ぐためのセカンドサニタリーを提案するなど、感染対策にも配慮した。

 参考価格は、延床面積約115平方メートルのモデルプランで3,200万円~(税抜き)。2021年度の販売目標は180棟。

リビング。手前がスキップフロア

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