不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/14

増収増益/オープンH21年9月期2Q

 (株)オープンハウスは14日、2021年9月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年10月1日~21年3月31日)は、売上高3,639億4,500万円(前年同期比39.0%増)、営業利益416億1,400万円(同53.9%増)、経常利益406億9,900万円(同56.0%増)、当期純利益327億5,100万円(同80.6%増)となった。

 戸建関連事業は、都心部の戸建住宅に対する需要の高まりを受け、販売が好調に推移。仲介契約件数は4,238件(同40.7%増)となった。都心部戸建分譲(オープンハウス・ディべロップメント)では、新築戸建て分譲1,734棟・売上高694億2,300万円(同24.7%増)、土地分譲1,646件・同668億1,800万円(同25.8%増)、建築請負843件・同122億4,200万円(同11.3%増)を計上し、セグメント売上高2,352億300万円(同26.1%増)、営業利益329億1,000万円(同57.5%増)となった。

 マンション事業は、物件の竣工時期が第4四半期に集中する影響で、販売戸数60戸・売上高41億3,400万円(同51.2%減)となり、セグメント売上高41億7,200万円(同51.1%減)、営業損失8億1,600万円(前年同期:営業損失4,700万円)となった。

 通期は、売上高7,880億円、営業利益960億円、経常利益930億円、当期純利益670億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。