不動産ニュース / その他

2021/5/24

マンション購入者に多拠点居住サービス等を提供

 大阪ガス都市開発(株)は24日、同社が開発する分譲マンション「シーンズ大森パークサイド」(東京都大田区、総戸数26戸)の購入者に対し、多拠点居住サービス「ADDress」とコワーキングスペース「BIZcomfort」の無償利用特典を提供すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の対策で、テレワーク中心の企業が増えていることや、働き方の多様化でオフィス以外の場所で増えてきていることから導入を決定した。 

 多拠点居住サービス「ADDress」は、(株)アドレスが管理・運営する住居(全国160物件)に月額4万4,000円(税込み)で住める仕組み。契約者と同伴であれば、家族や固定のパートナー1名は追加費用なしで利用できる。マンション購入者には、同会員権限を60日間無償で付与する。

 コワーキングスペース「BIZcomfort」は、(株)WOOCが運営。1ヵ月のうち、最大2日間利用できるライトプランを2年間無償で付与する。

 「シーンズ大森パークサイド」はJR京浜東北線「大森」駅徒歩9分、京急本線・京急空港線「平和島」駅徒歩12分。敷地面積約439平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。住戸は1LDK・2LDK。専有面積は約31~47平方メートル。竣工は2021年6月下旬。建物完成後の7月中旬より販売を開始する。予定価格等は未定。入居は同年11月下旬を予定している。

「ADDress」の物件
「BIZcomfort」内部

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。