不動産ニュース / リフォーム

2021/6/4

郵便局上階の地域交流拠点、7月4日開業

コミュニティラウンジ
ワークラウンジ

 東急(株)は、青葉台郵便局(横浜市青葉区)の空き区画を活用した地域交流拠点「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」の施設名称を「スプラス青葉台」に決定。7月4日に開業する。

 青葉台郵便局は、鉄筋コンクリート造4階建て。2~3階をリノベーションして、コミュニティ・リビングとして活用する。施設名称の「スプラス」には、青葉台の「青葉」のイメージから芽生えを意味する「sprout(スプラウト)」と、さまざまな人が出会うことで新しいことが生まれ、地域の人々の「プラス」になる拠点でありたい、との思いが込められている。

 2階は、コミュニティラウンジ、ワークラウンジ、イベントスペースで構成。コミュニティラウンジには 54席を用意。利用者間のコミュニティを創出するために、展示棚を設置・貸し出す仕組みも導入する。ワークラウンジは個人向けのシェアオフィスで、48席と個別ブース5区画を用意。月額利用のほか1日利用も可能にする。イベントスペースは最大54席の収容が可能。セミナーやワークショップの開催等ができる。運営はYADOKARI(株)に委託する。

 3階は法人向け小規模オフィスで、17.77~68.95平方メートルの10区画を用意。入居企業には、2階のコミュニティラウンジ、ワークラウンジの会員権を付与する。その他2階エリアとの連携イベントなどの実施も予定している。

青葉台郵便局外観。2~3階に「スプラス青葉台」がオープンする

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