（株）クラスコは15日、賃貸オーナーへのサービスに特化した拠点として「賃貸オーナー特化型ビル」（石川県金沢市）を、28日にオープンすると発表した。
コロナ禍でオンラインサービスが進化する中、新たな顧客体験を提供する拠点として位置付ける。
新ビルは、JR「金沢」駅徒歩約20分に立地。鉄骨造地上4階建て、敷地面積782.10平方メートル、延床面積936.9平方メートル。賃貸物件向け家具の製作工房「満室ファクトリー」や、空室対策などの同社の取り組みを体感できる「満室ギャラリー」を設置するほか、本社に設置されていた「賃貸管理部」の名称を「満室マネジメント」と改め、移転する。
また同時に、本社ビル（石川県金沢市）もリニューアルオープン。ギャラリーを設けるほか、オフィス環境を向上させ、不動産会社に向けたテクノロジーの紹介やデザイン事業の拡大を図る。最新の空気環境システムや、迅速に検温ができる機器も導入。オンライン会議専門ブースやプロモーションための動画配信専用の撮影スタジオ（12室）も完備する。従来通り賃貸・売買の店舗としても営業していく。
