星野リゾート・リート投資法人(HRR)は15日、2021年4月期決算を公表した。
当期(20年11月1日~21年4月1日)は、営業収益45億9,100万円(前期比23.8%減)、営業利益18億1,600万円(同43.9%減)、経常利益14億2,200万円(同50.2%減)、当期純利益14億6,600万円(同48.6%減)。1口当たり分配金は6,406円(同6,454円減)。
コロナ禍により観光業が打撃を受ける中で、保有するホテル・旅館の安定収益の確保を念頭に運用。グループの運営ホテルでは同業他社に比して一定の需要を獲得しているという。期末の保有資産は62物件・取得価格合計1,627億5,700万円。
次期(21年10月期)は、営業収益48億3,900万円、営業利益18億6,200万円、経常利益14億2,700万円、当期純利益14億2,600万円、1口当たり分配金は6,344円を見込む。