不動産ニュース / 仲介・管理

2021/6/21

集合玄関の物件でもアマゾンの「置き配」可能に

 (株)三好不動産はこのほど、管理物件にアマゾンジャパン(合)が提供する「Key for Business」の導入を開始したと発表。

 「Key for Business」は、アマゾンの委託先の配達ドライバーが集合玄関のロックを解除して入館できるようにするための専用機器。この機器を設置した集合住宅では、入居者が配達のつど配達ドライバーに入館を許可する必要がなくなる。また最近ニーズが増加している、不在時に玄関前などに荷物を置いて配達を完了してもらう「置き配」の利用も可能となる。
 なお、配達を完了すると、ドライバーはロック解除ができなくなる仕組み。

 同社では、インターネット販売の利用者が増えていること、新型コロナウイルス感染症の対策として非対面による配送品の受け取りを希望する人が増加していることから、同サービスを導入を決定した。
 第1弾として4月から49棟・1,387戸へ導入し、6月20日より本格稼働をスタートさせた。今後さらに導入を進めていく計画。

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