不動産ニュース / 仲介・管理

2021/7/2

顧客へ再エネ利用の電気料金プラン提供/C21

 (株)センチュリー21・ジャパンは1日より、再生可能エネルギーの利用を推進することを目的に、加盟店で物件を契約した顧客に対し、CO2排出量が実施ゼロとなる電気「スマ電CO2ゼロ」の電気料金プランの提供を開始した。

 (株)アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区、代表取締役社長:秋田智一氏、以下、アイ・グリッド社)と提携して取り組む。顧客が入居時に電気契約を行なう際に、「スマ電CO2ゼロ」を顧客に推奨する。「スマ電CO2ゼロ」は、石炭火力発電などの化石電源やFIT電源に再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることにより、実質的に再生可能エネルギー比率100%かつCO2排出量ゼロとする電気。顧客にとっては、賃貸・購入の契約と同じタイミングで同プランに申し込むことができるため、脱炭素といった環境配慮への取り組みを容易に始めることができる。

 今後3年間で1万件の契約件数を目指し、家庭での再生可能エネルギー利用を推進していくという。
 なお、1万件の顧客が「スマ電CO2ゼロ」を利用した場合、CO2排出量は一般的な電気料金プランと比較して年間1万tの削減効果が見込めるという。これは年間で杉の木70万本が吸収する量に相当するという。

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