不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/9

大阪・天王寺のタワマン、第1期33戸を発売/住友不

「シティタワー天王寺」外観完成イメージ

 住友不動産(株)は9日、分譲マンション「シティタワー天王寺」(大阪市天王寺区、総戸数179戸)の第1期販売を、3日より開始したと発表した。

 Osaka Metro谷町線・御堂筋線「天王寺」駅より徒歩3分に立地。敷地面積2,200.04平方メートル、延床面積約1万6,805.78平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上25階建ての免震タワーマンション。

 敷地内に広場や空地を設けることで、建物の容積率や高さ制限などの緩和を受け、地上25階建てを実現。ホテルライクな「内廊下設計」、「角部屋率50%」、「ワイドスパン設計」を採用し、プライバシーと開放感を両立させる。建物には免震構造を採用。共用スペースとして、ニューノーマルに対応した「テレワークラウンジ」(3階)、「パーティルーム(集会室)」(2階)を設置する。

 住戸内の天井高は、最大2,580~2,600mmを確保。ワイドスパン設計で全戸に開口を設け、リビングと洋室の一部には天井近くから足元まで窓を大きく取ることで眺望を最大化する「ダイレクトスカイビュー」を採用。明るさと開放感を演出する。洋室に2つのウォークインクローゼット、キッチンにはパントリーとして使用できる納戸を導入する。

 第1期販売戸数は33戸。間取りは2LDK~3LDK、専有面積は55~138平方メートル。最多価格帯は7,100万円台の予定。すでに約1,500件の問い合わせがあるという。
 竣工は2023年4月下旬、入居開始は同年7月下旬の予定。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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