不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/15

東京・三田に初の「住まいの総合ギャラリー」/コスモスイニシア

「イニシアラウンジ三田」内観(模型エリア)

 (株)コスモスイニシアは、同社初となる住まいの総合ギャラリー「イニシアラウンジ三田」(東京都港区)をオープン。販売物件の案内を開始した。

 同社が販売する複数の新築マンションの情報や住まいに関わる提案事例を提供。今後は、リノベーションマンションや新築戸建、既存マンションなど、顧客が「INITIA(イニシア)」ブランドの幅広い選択肢の中から同時に検討することができる総合ギャラリーを目指し、案内物件のラインアップを拡充していく。

 来場者は、住まいに関する相談ができるほか、3DCGで作成した室内画像が大型モニターに投影されるオンラインマンションギャラリー「ROOVcompass」を用いて、自由に販売物件のVR内覧や情報閲覧ができる。

 JR山手線「田町」駅および都営浅草線・三田線「三田」駅より徒歩1分のビル2階に位置。内装は、空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」が監修し、緑に囲まれた空間の中で、水音が流れる公園をイメージした。

 隣接するビル内に、新築分譲マンション「イニシア青砥レジデンス」(東京都葛飾区、総戸数40戸)、「イニシア横浜天王町」(横浜市保土ケ谷区、総戸数65戸)の2つのモデルルームを開設している。

 「イニシア青砥レジデンス」は、京成本線「青砥」駅徒歩2分、京成押上線「青砥」駅徒歩2分に立地。敷地面積706.26平方メートル、延床面積3,229.02平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。住戸間取りは2LDK+S(納戸)~4LDKで、専有面積64.26~81.50平方メートル。
 三方を道路に囲まれた敷地を生かし、角住戸率を高めた全戸南西向き。専有部は間仕切りを自在に変えられるフレキシブルリビング、広さにゆとりを持たせた玄関スペース、効率的な収納などを採用した。共用部にはホームパーティーや、リモートワークなどに活用できる共用ラウンジも用意した。
 4月下旬にモデルルームをオープンし来場者は150件超。6月18日に第1期1次登録(36戸、販売価格5,098万~7,148万円)を開始し、全戸完売した。23区内でも希少性の高い駅徒歩2分の立地、収納の多さなどが評価されている。竣工は2022年2月中旬、入居は22年3月下旬の予定。

 「イニシア横浜天王町」は、相鉄線「天王町」駅徒歩3分に立地。敷地面積1,054.05平方メートル、延床面積4,373.75平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て、住戸間取り1LDK~3LDK、専有面積35.00~65.14平方メートル。ライフスタイルに合わせて選択できる1LDK~3LDKのプランを用意。エントランスホールは「parkERs」とコラボレーションし緑と水を感じる空間を創出した。第1期1次販売は、07月16日より登録受付、販売戸数は29戸、価格は3,438万円~6,648万円。竣工は22年2月下旬、入居は同年3月下旬の予定。

「イニシア青砥レジデンス」モデルルーム

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