不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/29

分譲地「FuMoTo」を展開/アールシーコア

「那珂川 十入道 FuMoTo(仮称)」の完成イメージ

 (株)アールシーコアは、同社が提案する「梺ぐらし」の分譲地として「FuMoTo」ブランドを展開する。

 「梺ぐらし」は、2017年にスタート。事業コンセプトである「自然に生かされながら、地に足をつけたおおらかな暮らし」が実践が見込める立地に、「BESS」シリーズの家を建てる提案をしてきた。今回発表した「FuMoTo」では、地方の山林や耕作放棄地等で宅地を開発、分譲する。新たに制定した「梺ぐらし」を実践する上でのマナー等を記した「梺六範(ふもとろっぱん)」に賛同したユーザーにのみに販売していく。建物完成後の居住者組合の設立や、コミュニティの形成もサポートする方針。

 今後、「那珂川 十入道 FuMoTo(仮称)」(福岡県那珂川市、全25区画予定、敷地面積9,200平方メートル)、「小諸 坂の上 FuMoTo(仮称)」(長野県小諸市、7,463平方メートル)、「一宮 〇〇〇 FuMoTo(仮称)」(千葉県長生郡一宮町、1,918平方メートル)など、13プロジェクト・130区画を計画している。

 29日に開催した記者発表で、同社代表取締役社長の二木浩三氏は「地方で感性を重視した真に豊かで楽しめる暮らしを提案していきたい」と述べた。

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