東京建物(株)は6日、国際的な環境イニシアチブ「RE100」に参加したと発表した。
「RE100」は、国際環境 NGO「The Climate Group」が、気候変動の情報開示を推進するNGO「CDP」とのパートナーシップのもとに運営する国際的な環境イニシアチブ。2050年までに、企業が自らの事業活動で消費する電力を100%太陽光・風力・水力・バイオマス・地熱などの再生可能エネルギーで賄うことを目標としている。
同社グループは、30年頃を見据えた長期ビジョンに基づき、脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガス排出量削減の中長期目標を掲げ、CO2排出量を30年度までに40%削減(19 年度比)、50年度までにネットゼロを目指す。
また、中長期目標の達成に向けて、再生可能エネルギーの導入、ZEB・ZEHの開発、グリーンビルディング認証の取得など、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みを今後加速していく。