不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/8/13

増収増益/オープンH21年9月期3Q

 (株)オープンハウスは13日、2021年9月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年10月1日~21年6月30日)は、売上高5,837億5,800万円(前年同期比52.2%増)、営業利益728億4,200万円(同89.5%増)、経常利益707億2,000万円(同32.8%増)、当期純利益510億100万円(同21.7%増)。

 戸建関連事業は、都心部の戸建住宅に対する需要の高まりを受け、販売が好調に推移。仲介契約件数は6,360件(同32.2%増)となった。都心部戸建分譲((株)オープンハウス・ディベロップメント)は、新築戸建て分譲2,612件・売上高1,061億3,800万円(同33.0%増)、土地分譲2,412件・同996億1,900万円(同23.0%増)、建築請負1,342件・同195億7,300万円(同13.6%増)を計上。建築請負((株)オープンハウス・アーキテクト)の売上高は、433億6,700万円(同9.0%増)。それらの結果、セグメント売上高は3,505億4,700万円(同27.9%増)、営業利益は497億4,500万円(同71.7%増)となった。

 マンション事業は、物件の竣工時期が第4四半期に集中する影響で、営業利益は減益に。販売戸数237戸・売上高129億5,500万円(同1.7%増)となり、セグメント売上高は130億2,900万円(同1.4%増)、営業利益は2億8,600万円(同41.6%減)だった。

 通期については、売上高7,880億円、営業利益960億円、経常利益930億円、当期純利益670億円を見込む。

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