不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/18

日本エスコン、北海道ボールパークにマンション

「レ・ジェイド北海道ボールパーク」イメージ

 (株)日本エスコンは17日、分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」(北海道北広島市、総戸数118戸)を一般公開した。北海道での新築分譲マンションの供給は同社初。

 2023年の開業に向け開発が進められている新球場「ESCON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)」を核とする「Fビレッジ」内に立地。同社は敷地内での不動産開発を手掛け、まちづくりに参画。新球場に係るネーミングライツを取得している。JR千歳線「北広島」駅徒歩22分。同駅より車で約5分。

 建築面積は約1,868平方メートル、延床面積は約1万4,760平方メートル。建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨造地上14階建て。外観はシンボル性を高める2つの高層レジデンスで構成。Fビレッジ全体の環境との調和をとりながらもランドマークとなるようなデザインとしている。

 屋上にはFビレッジを見渡せる共用テラスを設置。新球場や北海道の原生林等を眺めることができる。1階には自然素材を使い暖炉を囲みながらくつろげる「ウォームリビング」やリモートワーク時に利用できる「コワーキングスペース」等の共用施設を用意する。物件購入者には、引渡しから10年間の球場のフリーパスを付与する。

 間取りは1LDK~3LDK。専有面積は約43~137平方メートル。全20プランを用意し多彩なライフスタイルに対応する。竣工は23年3月上旬、入居開始は同月下旬。販売戸数・販売価格は未定。

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