不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/20

横浜・山手と福岡・天神で50周年記念物件/タカラL

「レーベン横浜山手project」外観完成イメージ

 (株)タカラレーベンは19日、2022年に迎えるグループ創業50周年に向け、記念物件として「レーベン横浜山手project」(横浜市中区、総戸数228戸)および「レーベン福岡天神TOWER PROJECT」(福岡市中央区、総戸数153戸)のプロジェクト始動を発表した。

 50周年に向けたグループスローガン「ライフスタイルに、新常識を。」を実現するマンションとして、歴史・由緒ある土地や希少な立地など、新たなランドマークになり得る立地を選定。同社マンションの建設を含め、官民一体となる再開発や土地整備によりエリアの価値向上につながる物件とした。また、新しい生活様式に配慮した設備仕様や時代性を考慮した共用施設など、メインブランドである「LEBEN」を象徴する物件として開発する。

 「レーベン横浜山手project」は、高級住宅街「山手」に位置し、提供公園を含む6棟構成の大規模開発プロジェクトとなる。JR「山手」駅より徒歩13分、同「根岸」駅より徒歩19分に立地。敷地面積1万5,449平方メートル、延床面積1万8,518平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。丘上の敷地に、高低差を生かした配棟計画と、風致地区のまち並みや横浜らしさも取り入れたアーティスティックなデザインを採用した。住戸間取りは1LDK+S~4LDK、専有面積55.59~101.51平方メートル。共用施設としてゲストルーム、フィットネスジム、キッズルームなどを備える。23年2月中旬竣工予定。販売開始は21年10月上旬の予定で、戸数、価格等は未定。

 「レーベン福岡天神TOWER PROJECT」は、再開発「天神ビッグバン」エリア内で38年ぶりの「天神」アドレス物件となる。福岡市地下鉄空港線「天神」駅徒歩7分に立地。敷地面積1,340平方メートル、鉄筋コンクリート造地上23階建て、住戸間取りは1LDK~3LDK、専有面積37.05~142.99平方メートル。共用施設としてスカイラウンジやゲストルームを備える。24年2月中旬竣工予定。販売開始は21年11月下旬の予定で、戸数、価格等は未定。

「レーベン福岡天神TOWER PROJECT」外観完成イメージ

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。