
阪急阪神不動産(株)は20日、ベトナムで手掛けている大規模都市開発「Izumi City(イズミシティ)プロジェクト」の販売を9月より開始すると発表した。
ベトナムの大手住宅ディベロッパーであるナムロン インベストメント コーポレーションとの共同開発プロジェクト。開発地は、ホーチミン市中心部まで車で約1時間に位置するドンナイ省ビエンホア市に立地する約170haの敷地。約3,000戸のタウンハウスや戸建住宅を中心に開発する。周辺には大型商業施設や総合病院、工業団地が集積する他、新国際空港等も計画されており、新たな住宅需要が期待できる。2023年より順次竣工する予定。
同プロジェクトにより、ベトナムにおける同社の住宅分譲事業は6プロジェクト(約1万4,150戸)となり、海外全体では29プロジェクト(約3万3,230戸)となる。