不動産ニュース / 仲介・管理

2021/8/23

マンションの遊休共用施設にアート作品を展示

 分譲マンションのコミュニティ形成支援を手掛ける(株)新都市生活研究所(東京都江東区、代表:池﨑 健一郎氏)は20日、アート作品サブスクリプションサービスを手掛ける(株)between the arts(東京都港区、代表取締役:大城崇聡氏)との提携を発表。between社のサービスを利用するアーティストの作品を、同社提携マンションの共用部に展示する取り組みを開始する。

 新都市生活研究所は、パーティルームやジムなど、遊休化した大規模マンション内の共用施設を抱える管理組合に対して、そうした施設を使ってイベントやサービスを提供した事業者・個人をマッチングしてコミュニティ形成を支援している。between社は、アート作品の保管支援や新たな展示チャネルの開拓なども行なっている。

 今回の提携では、遊休化したマンション共用部にアート作品を展示。1ヵ月に1度のペースで作品の入れ替えも行なう。また、作品の販売にも対応する。

 同日、初弾として「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」(川崎市中原区、総戸数797戸)のエントランススペースを活用してアートの展示を開始した。両社では、今後も首都圏を中心に提案を強化していく方針だという。

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