三井不動産リアルティ(株)は23日、運営する会員制カーシェアリングサービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」の対象エリアを名古屋市内にも拡大した。
同サービスは2009年1月に首都圏で事業をスタートし、17年には関西圏に対象エリアを拡大。21年7月末時点で2,867ステーション・5,119台を抱える。会員数は20年度に約6万7,000人増加するなど、順調に拡大している。
これまで名古屋市内では、提携等を通じた限定的な展開だったが、順次ステーションを開設し、9月末までに30ヵ所を開設する考え。導入車種はスバル「レヴォーグ」、マツダ「ロードスター」、トヨタ「新型ハリアー」など。