三菱地所(株)は26日、「三菱地所アクセラレータープログラム2021」において協業スタートアップの募集を開始した。
スタートアップ企業とのオープンイノベーションによる新事業創出を目指すプログラムで、三菱地所がスポンサーとしてスタートアップ企業に資金・技術・販路等の経営リソースを提供する。
5期目となる今期は、メインテーマを「まちづくりに新たな『可能性』と『革新』を。」とし、「マイクロコミュニティ」や「ワーケーション」、「宅内×ヘルスケア」といった具体的な13の協業構想テーマを設定。スタートアップがそれぞれのプロダクト・サービス・技術等を生かした個々の協業事業案を提案する。
同プログラムは、カスタマイズ型のイノベーション支援実績が豊富な(株)サムライインキュベート(東京都港区、代表取締役:榊原健太郎氏)と共に展開。既存事業領域における競争力強化だけでなく、ノンアセットビジネスやBtoC/BtoBtoCに着目した新たな事業展開を目指す。
プログラム募集期間は、10月29日まで。21年12月下旬~22年1月上旬に採択企業を決定する予定。
