不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/30

葛飾・新小岩駅前に複合施設開発/三井レジ

完成イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)と(一財)首都圏不燃建築公社は30日、権利者とともに推進している「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」が、8月10日に東京都葛飾区より都市計画決定の告示がされたと発表した。

 開発地はJR総武・中央線「新小岩」駅南口に位置する約1.5haの区域。駅前の防災機能の向上とにぎわい創出に寄与すべく、不燃性・耐震性を備えた約580戸の住宅、商業・業務施設を一体で開発する。併せて南口駅前広場等を整備し同駅周辺の回遊性・利便性を向上させる計画。

 建築物の敷地面積は約5,600平方メートル、延床面積約7万7,110平方メートル。今後は、2022年度に再開発組合設立・事業認可、23年度に権利変換計画認可、24年度に本体着工、28年度に本体竣工の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。