不動産ニュース / その他

2021/9/3

センシンロボティクスと業務提携/サンフロ不

 サンフロンティア不動産(株)は1日、DXに関して(株)センシンロボティクス(東京都渋谷区、代表取締役社長:北村卓也氏)と資本業務提携したと発表した。

 今回の提携により、センシンロボティクスが運用する現場の情報を360度パノラマVRで管理できるクラウドアプリケーション「SENSYN 360」と、同社が持つ都心・中小型オフィスビルに関する現場ナレッジを掛け合わせ、建設、プロパティマネジメント、ビルマネジメント領域における遠隔管理コラボレーションツールを共同開発する。また、センシンロボティクスのAI技術と、同社が保有する膨大な不動産の各種点検履歴を活用したAI開発を行なっていく。

 なお、センシンロボティクスが第三者割当増資により新株式を発行し、サンフロンティア不動産がその総数を引き受けた。

 両社の提携により、不動産関連事業の現場における非効率な工数を削減し、生産性を向上させるとともに、デジタル技術を最大限に活用することで、ビルの仕入から商品化、販売までの事業期間の短縮化を目指す。
 また、両社の人材交流を定期的に行なうことで、ロボティクス技術と不動産ナレッジを掛け合わせたDXの推進を目指していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。