不動産ニュース / 開発・分譲

2021/9/6

横浜でスマートホーム標準仕様のマンション分譲/リスト

 リスト(株)は6日、分譲マンション「リストレジデンス横濱阪東橋」(横浜市南区、総戸数88戸)のモデルルームを18日にオープンすると発表した。

 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋」駅徒歩2分で、近隣には商店街や医療機関、金融機関があるなど、利便性が高い。敷地面積952.15平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積5,355.97平方メートル。間取りは1LDK~2LDKで、専有面積は37.92~55.00平方メートル。

 IoTを用いた防犯セキュリティーシステム等を提供する(株)アクセルラボ(東京都渋谷区、代表取締役:小暮 学氏)のスマートライフプラットフォーム「SpaceCore」を採用。スマートホーム機器を全戸に導入する予定。テレビやスマートスピーカー、照明等のデバイスをスマートフォン等で操作できるようにするシステムで、ネットワークカメラを設置することでスマートフォン等を通じて居室内の子供やペット等を映像で見守ることもできる。

 また、共用部にはテレワーク時に利用可能なオープンタイプと個室タイプのワークスペースを設置する計画。

 竣工は2022年12月上旬、引き渡しは同年同月下旬の予定。10月下旬より販売開始を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

スマートハウス

家庭でのエネルギー消費を最適に制御するシステムを備えた住宅をいう。ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)によって家電、空調給湯設備、太...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。