不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/9/16

分配金は3,266円/IIF21年7月期

 産業ファンド投資法人(IIF)は15日、2021年7月期決算を発表した。

 当期(21年2月1日~7月31日)は、営業収益153億4,900万円(前期比10.5%増)、営業利益76億4,200万円(同0.4%増)、経常利益66億6,500万円(同0.7%増)、当期純利益66億6,300万円(同0.7%増)、1口当たり分配金は3,266円(同65円増)となった。

 期中、3物件を譲渡。期末の保有資産は74物件(物流施設46物件、工場・研究開発施設等20物件、インフラ施設8物件)、取得価格合計約3,609億円となった。期末の平均稼働率は100%。

 次期は、営業収益164億8,100万円、営業利益67億6,600万円、経常利益57億6,300万円、当期純利益57億6,100万円、1口当たり分配金は3,046円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。