不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/1

東京・住吉のマンション販売開始/住友不

「シティテラス住吉」外観完成予想図

 住友不動産(株)は、分譲マンション「シティテラス住吉」(東京都江東区、総戸数149戸)の第1期登録申し込みを、2日に開始する。

 東京メトロ半蔵門線「住吉」駅徒歩15分、都営新宿線「西大島」駅徒歩14分に位置。敷地面積3,553.46平方メートル、延床面積1万2,662.47平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。大型ショッピングモールや商店街、医療・教育施設、公園などが徒歩圏内に立地する。

 敷地内の緑化とともに、サブエントランス横の提供公園も整備。歩行者と自転車・自動車の動線を分けた「完全歩車分離」を実現。敷地内にある屋根付き自転車置き場は、283台分(対住戸約190%)を確保している。

 共用部には、ニューノーマルに対応したテレワークラウンジを設置。Wi-Fiを完備した9つの個室ブース(有料)とフリースペース(無料)を用意する。宅配ボックス、24時間ゴミ出し可能な屋内ゴミ置き場も備えた。
 居室は、家具などのレイアウトがしやすいアウトフレーム設計とし、天井高は最大2,500mmを確保。ディスポーザーや食器洗い乾燥機を標準設置する。

 第1期販売戸数は35戸。間取りは2LDK+S~3LDK、専有面積は67.34~70.58平方メートル。販売価格は5,800万~7,200万円。すでに都心通勤の30~40歳代の共働き世代を中心に、約1,000件の事前反響を得ている。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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