不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/14

コロナに対応し、増収減益/TKP22年2月期2Q

 (株)ティーケーピーは13日、2022年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年3月1日~8月31日)は、売上高219億5,500万円(前年期比6.9%増)、営業損失4億9,800万円(前年同期:営業損失20億1,300万円)、経常損失7億4,600万円(同:経常損失21億1,900万円)、当期純損失21億3,300万円(同:純損失24億300万円)。営業利益(営業損失)に減価償却費、のれん償却費などを合わせたEBITDAは22億8,300万円(同212.9%増)となった。

 期中、2施設の出店を行なった一方、契約満了等に伴い2施設を退店し、期末の運営施設数は241施設。新型コロナウイルスワクチン接種会場の一部無償提供や、職域接種をサポートする「TKP職域ワクチンセンター」を開設し、貸会議室の稼働上昇に寄与。また、同社運営のアパホテル4棟を軽症者用宿泊療養施設として貸し出し、収益化した。

 通期予想は、売上高438億円、営業損失19億円、経常損失25億円、当期純損失39億円、EBITDA36億円を見込んでいる。

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