不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/15

分配金は2,286円/JMF21年8月期

 日本都市ファンド投資法人(JMF)は15日、2021年8月期決算を発表した。

 当期(21年3月1日~8月31日)は、営業収益403億6,000万円(前期比32.2%増)、営業利益155億6,000万円(同15.2%増)、経常利益135億4,900万円(同13.9%増)、当期純利益135億4,900万円(同13.9%増)。1口当たり分配金は2,286円(同2,214円減)となった。

 期中、「JMFビル市ヶ谷01」(東京都千代田区)、「Gビル心斎橋05」(大阪市中央区)を取得(合計価格302億9,564万円)、「イオンモール大和」(神奈川県大和市)の不動産信託受益権の準共有持分50%、「イオン高槻」(大阪府高槻市)、「イトーヨーカドー四街道店」(千葉県四街道市)の譲渡(合計価格291億9,624万円)を実施。また、住宅特化型私募REITである日神プライベートレジリート投資法人の投資口取得を行なった。その結果、期末の運用資産は126物件、取得価格の総額は1兆1,737億円。ポートフォリオ全体の稼働率は99.1%となった。

 次期は、営業収益378億8,700万円、営業利益161億700万円、経常利益141億8,000万円、当期純利益141億7,900万円、1口当たり分配金2,250円を見込む。

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