不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/18

大幅な増収増益/三栄建築設計21年8月期

 (株)三栄建築設計は14日、2021年8月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年9月1日~21年8月31日)は、売上高1,340億3,600万円(前期比16.6%増)、営業利益116億5,300万円(同46.3%増)、経常利益118億5,000万円(同64.8%増)、当期純利益75億7,200万円(同85.8%増)と、大幅な増収増益で着地した。

 主力の不動産分譲事業では、戸建分譲販売件数が1,990件(同294件増)と増加。分譲連結子会社でのワンルームマンション販売も319件(同3件増)と微増した。販売用アパートなども堅調に推移したことから、セグメント売上高1,007億6,200万円(同17.8%増)、営業利益125億3,000万円(同61.8%増)となった。

 このほか、不動産販売事業は前期の大型案件売却の影響で減収減益。不動産請負事業は前期からの個人受注への切り替えが奏功し、大幅な増収増益を達成した。

 次期(22年8月期)については、売上高1,541億円、営業利益120億200万円、経常利益112億1,300万円、当期純利益70億5,400万円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年10月号
売買仲介を効率化するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/9/19

記者の目を公開しました

新オフィス完成に向けた”トライアルオフィス”」を公開しました。野村不動産(株)は現在、東京都港区の芝浦エリアで、約4.7haに及ぶ再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進中。同社グループではその移転に先立ち、建て替え予定のビルに「トライアルオフィス」を設置。各社各部署の就労者が一定期間そこで働く取り組みを実施しています。トライアルオフィスを取材しました。