不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/18

分配金は6,764円/MEL21年8月期

 三菱地所物流リート投資法人(MEL)は15日、2021年8月期決算を発表した。

 当期(21年3月1日~8月31日)は、営業収益49億5,300万円(前期比17.8%増)、営業利益25億5,500万円(同15.9%増)、経常利益23億8,200万円(同14.9%増)、当期純利益23億8,100万円(同14.9%増)。1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は6,764円(同145円増)となった。

 千葉県や大阪府等で5物件、取得価格合計282億900万円を取得。新規供給は活発なものの、未竣工物件のリーシングも好調。期末のポートフォリオは22物件、取得価格合計1,704億400万円。稼働率は99.8%だった。

 次期(22年2月期)は、営業収益50億2,800万円、営業利益26億2,800万円、経常利益25億900万円、当期純利益25億800万円、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は7,099円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。