不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/20

名古屋駅圏最高層タワマン、165戸を成約/総合地所他

「NAGOYA the TOWER」外観イメージ

 総合地所(株)、名鉄不動産(株)、京阪電鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)、三交不動産(株)、住友商事(株)の6社は、建設中の分譲タワーマンション 「NAGOYA the TOWER」(名古屋市中村区、総戸数435戸)の第2期販売を、11月中旬より開始する。

 JR「名古屋」駅徒歩13分に立地。敷地面積5,898.70平方メートル、鉄筋コンクリート造地上42階地下1階建て、延床面積5万3,805.34平方メートル。名古屋駅周辺で最高層のマンションとなる。竣工は2023年4月の予定。

 外観、共用部、ランドスケープデザインの監修に建築家の光井 純氏を起用した。外構計画では、敷地面積の約70%を空地として、約2,000平方メートルに芝生や樹木を配置。ローズスタイリストが監修した、多品種のバラで形成する入居者専用のローズガーデンも整備した。エントランスは大型車も停車できる車寄せを採用し、二層吹き抜けのエントランスラウンジも導入。高層階にはエグゼクティブラウンジも設置した。そのほかコンシェルジュサービスや3室のゲストハウスも用意している。

 9月末までの第1期販売では、165戸を成約。これまでの資料請求数は 2,300件超、モデルルームへの来場数は700件超。「名古屋駅最寄りで42階建ての超高層タワーマンション」「都心でありながら約2,000平方メートルの豊かな緑」「名古屋駅周辺が一望できる地上29階のエグゼクティブラウンジ」 「周辺の開発計画が多数あり投資用としても魅力がある」といった点が高く評価されている。

 11月中旬の第2期販売戸数は20戸、間取り1LDK~3LDK、専有面積36.17~86.57平方メートル。販売予定価格は4,118万~1億1,378万円、最多価格帯は7,300万円台(3戸)。

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