不動産ニュース / その他

2021/10/25

SNSでの新築マンション情報発信を強化/住友不

 住友不動産(株)は、SNSやYoutubeを活用した物件情報の提供を強化していく。コロナ禍で外出が難しくモデルルームに来場できない顧客への対応と、住宅購入初期段階の顧客や遠方に住む顧客が気軽に物件情報の取得や相談が行なえるようにすることが目的。

 同社はこれまで、モデルルームに来場できない顧客に向けて、物件ホームページの掲載情報の充実に取り組んできた。2020年6月からは、申し込み・契約、重要事項説明、引き渡しにオンラインで対応する「リモート・マンション販売」サービスを開始。同サービスの機能の一つ「オンライン見学会」により、ユーザーが自宅にいながらモデルルームの見学や担当者への相談も行なえるようにした。同見学会は、初月だけで約200組が参加した。

 また、21年4月からは、物件ごとにInstagramやTwitterなどSNSアカウントを開設。合わせて、「住友不動産公式公式YouTubeチャンネル」では、販売中の全物件について、それぞれ5~7分程度で紹介する動画の投稿を開始した。動画は営業担当チームが企画し撮影・制作しており、営業担当者自らが出演しエリアの魅力やモデルルームを紹介している。

 同社は今後もオンライン接客の拡充を図るなど、顧客の利便性向上に向けた取り組みを進めていく。

動画でチラ見!

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。