不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/26

麻布十番に中規模フレキシブルオフィス

「Bizflex 麻布十番 by HULIC」外観

 ヒューリック(株)は26日、新たに展開する中規模フレキシブルオフィスの第1弾「Bizflex 麻布十番 by HULIC」(東京都港区)を報道陣に公開した。

 「Bizflex by HULIC」は、成長途上のベンチャーやIT系企業をターゲットに、1フロア1社専有型で基準階面積100坪以下の新築オフィスを展開する。内装や什器備品を標準設置し、入退去の際に発生する工事費用や業務負担を軽減。敷金不要、水道光熱費やネット費用なども含むオールインクルーシブの定額制賃料を採用。2年の定期借家契約をベースに3ヵ月からの短期利用も可能とした。オフィスデザインについては、ワークプレイス構築に実績のある世界最大級の総合デザイン事務所Gensler社と協働し、コミュニケーションの活性化や、レイアウトの柔軟性に配慮して設計。また、ゲスト受付や会議室予約などテナントをサポートする独自アプリも開発・導入していく。

 「麻布十番」は、都営大江戸線・東京メトロ「麻布十番」駅徒歩3分に立地。敷地面積366.59平方メートル、鉄骨造地上6階建て、延床面積1,498.81平方メートル。2021年7月に竣工し、開業は11月1日。

 建物内部に植栽やオーガニックデザインのインテリアを設置。木調の素材も積極的に採用し、自然とつながりのあるオフィス環境を創出した。

 1階が共用フロアで、オープンラウンジや共用会議室4室を設置。2~6階が専有フロアとなり、基準階面積は約72坪。コミュニケーションスペースや多目的に利用できるコラボスペース、テラスのほか、専用の会議室2室、テレカンブースも用意した。1フロアの座席数は、フリー席、会議室等含めて約45席となり、100%出社で35名程度、テレワークを導入している企業で50~100名程度の利用が可能とした。

 賃料については、2年間の利用で、一般的なオフィスを賃貸した場合と比較して、累計コストが10%削減できる料金を目安に設定。麻生十番については、1フロア月額約330万円(税別)に設定している。現時点で1フロアが成約見込みで1フロアが申し込み済。

 今後の展開については、六本木、神田、浜松町で計画を推進中。いずれも23年竣工予定で、以後は都心の主要駅周辺立地で、年間5棟程度の供給を目指す。

 なお、同社は事業パートナーと連携し、生産性向上をサポートするオフィスDXを推進する予定で、同ビルの1階ワークスペースを2年間の予定でDXの実証の場として活用していく。

座席数は、フリー席、会議室等含めて約45席を設置
コミュニケーションスペースも用意した

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