ハウスコム（株）は28日、2022年3月期第2四半期決算（連結）を発表した。
当期（21年4月1日～9月30日）は、営業収益66億3,700万円（前年同期比17.0％増）、営業損失1億6,500万円（前年同期：営業損失1億3,000万円）、経常損失1億5,500万円（同：経常損失1億1,100万円）、当期純損失1億1,900万円（同：当期純損失1億5,000万円）と2期連続の赤字に。
主力の不動産関連事業は、きめ細かい営業施策の工夫で不動産賃貸仲介件数が3万4,311件（前年同期比6.9％増）となったほか、4月に連結会社となった（株）宅都の収益寄与もあり、営業収益は59億4,700万円（同21.4％増）となったが、営業利益は6億1,800万円（同3.3％減）にとどまった。
通期では、営業収益146億3,000万円、営業利益4億9,300万円、経常利益6億5,600万円、当期純利益4億8,600万円を見込んでいる。
