不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/4

秋葉原エリア4棟目のアパホテル開業

「アパホテル<秋葉原駅東>」外観

 アパホテル(株)は2日、秋葉原エリア4棟目となる「アパホテル<秋葉原駅東>」(東京都千代田区、総客室数168室)を開業した。

 東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅徒歩2分、JR各線・つくばエクスプレス「秋葉原」駅徒歩5分に立地。鉄骨造地上11階建て。客室は、スタンダードルーム(166室)とデラックスツインルーム(2室)を用意した。宿泊料金は、スタンダードルーム1人利用で1万8,000円(税込み)~。

 全室に50型以上の大型液晶テレビを設置。館内案内をテレビ画面に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」や、200タイトル以上を無料で見られるアパルームシアター「VOD」を導入。また、照明スイッチ、空調リモコン等を集約させた枕元集中コントローラーなども標準仕様とした。
 その他、1秒チェックイン機(アプリチェックイン専用機)を導入し、チェックイン手続きを大幅に簡素化した。

 共用施設として、1階には24時間利用可能な無人型ミニコンビニを用意した。
 また、ホテルとは別にエントランスを備えた賃貸マンション「アパラザール<秋葉原駅東>」(総戸数6戸)も併設する。

 開業記者発表で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は「秋葉原駅東の開業に伴い、秋葉原エリアは東西南北4ホテルの体制となった。コロナウイルスの感染者数が減っていることから、来春には終息すると考えている。これからも超低金利をチャンスと捉え投資して行きたい」などと話した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。